衣料品の漂白剤の基礎知識
衣料品の洗濯には、洗剤の他に漂白剤も使用します。
漂白剤は、シミなどをおとす便利なものですが、使用できる繊維などが異なるので、慎重に扱う必要があります。
ファッションを楽しむためにも漂白剤の基礎知識を身につけておきましょう。
漂白剤には、酸化型と還元型があります。
さらに酸化型は塩素系と酸素系に分かれています。
塩素系の漂白剤は、ハイターがよく知られています。
液状のアルカリ性で、漂白力が強いのが特徴で、白物専用の漂白剤です。
綿・麻・レーヨン・ポリエステルの繊維に使用できますが、色物や柄物、羊毛、ナイロン・ポリウレタン・アセテートなどには使用できません。
また、塩素系漂白剤は「まぜるな危険」の表示があるように、酸性の洗剤と混ぜると塩素ガスの発生の危険性があるので取り扱いには要注意です。。
酸素系の漂白剤には、液状の弱酸性のものと、粉末の弱アルカリ性のものがあります。
液状の弱酸性の漂白剤には、液体ワイドハイターなどがあります。
すべての繊維に使え、繊維に対する影響が少ないのが特徴で、洗剤と一緒に用います。
ただし、金属染料を含むものには使用できません。
粉末の弱アルカリ性の漂白剤には、粉末ワイドハイターなどが販売されています。
綿・麻・レーヨン・アセテート・合成繊維に使用ができますが、毛・絹には使用できません。色柄物に使用できますが、たんぱく質繊維、金属染料を含むものには使用できません。こちらは浸け置き洗いに向いており、洗剤は必要ありません。
還元型には、粉末の弱アルカリ性のものと、粉末の中性のものがあります。
どちらもすべての繊維で使用可です。
還元型漂白剤としてよく知られているのは、ハイドロハイターです。
ただし、色柄物には使用できず、白物専用です。
ワイシャツなどを漂白しようとして塩素系漂白剤で逆に樹脂加工されている襟元が黄変することがありますが、その黄変を回復することができます。
その他、鉄サビなどの汚れに使えます。
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